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【内窓・二重窓リフォーム】メリットとデメリット各7選をまとめてみた

内窓の効果まとめ
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内窓(二重窓)を付けたことによるメリット(効果)やデメリットを知りたいかたに、>>実際に自分で内窓を付けた私が説明します。

この記事を読むことにより、内窓のメリットとデメリットがわかります。

  1. 防音対策になる
  2. 結露が改善される
  3. 部屋が暖かくなる
  4. 耐久性に優れている
  5. 光熱費が安くなる
  6. 防犯対策になる
  7. UVをカットできる
  1. 日射熱の取得率が下がる
  2. ガラスの熱割れのリスクがある
  3. 費用がかかる
  4. 内窓と外窓の間の温度が上がる
  5. 2回窓を開閉する必要がある
  6. 空間が少し狭くなる
  7. 掃除が大変になる

デメリットもありますが、快適なおうち時間を過ごすために内窓リフォームはベストな選択になります。

コストパフォーマンスに優れた内窓をオススメします。

内窓と二重窓は同じ意味です

内窓・二重窓のメリット7選

①防音対策になる

内窓は防音対策になるが換気口から音が出入りする

内窓を付けると防音の対策になります。

しかし、内窓を付けることにより防音性は上がるが、付けるだけでは遮音効果は不十分です。

合わせて換気口(給気口)も防音対策する必要があります。

内窓取り付け後もカタログのような数値にはならなかったため、換気口に吸音材を付けることにより一定の効果を得ることができました。

特に内側が丸パイプになっているタイプの換気口の防音対策品は多く出ているので窓と同時に付けることをおすすめします。

防音対策は開口部(窓・換気口・ドア)に対して総合的に考る必要があります。騒音にお悩みであれば専門家を交えて相談するべきです。

>>この記事では実際に騒音を測定し、対策後に再測定した様子を紹介しました。

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②結露が改善される

結露した窓
以前は2枚ガラスのガラス全面に大量の結露!
1F北東窓
内窓を付けて結露が大幅に改善

結露は大幅に改善されましたが、条件により全く結露しないというわけではありません。

洗濯物の室内干しや加湿器の使用によって結露が発生することもあります。

「住まいかた」が重要で水蒸気を発生させず換気を心がけることにより、結露が発生しずらい環境をつくる必要性があります。

③部屋が暖かくなる

温度差

冬期間、取り付け後の温度は外窓と内窓の中間層の効果で窓際付近は最低でも5℃程度は暖かくなる結果が得られました。

LIXILインプラスの温度シュミレーション動画はこちら↓

>>②結露が改善される③部屋が暖かくなるについては詳しく以下の記事で紹介しました↓↓

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まさかまさお

結露と温度差がすごく変わりました

④耐久性に優れている

35年経過した樹脂窓
35年経過した樹脂窓の部屋側
FIX窓
35年物のFIX窓/極端に劣化していない様子

内窓にも使われている樹脂フレームはPVC(塩化ビニル樹脂)という素材でできているので強度が強く耐久性もあり、熱を非常に伝えにくいので断熱性にも優れていることがわかりました

実際に35年経っても問題なく使用でき、夏冬の温度変化にも強いことを説明しました。

樹脂窓の耐久性に疑問をお持ちのかたには参考にしてください。

⑤光熱費が安くなる

光熱費についても新たに3カ所内窓を付けたことにより、前年度比で5%以上暖房の使用量が減った結果を得られました。

電気代やガス代が年々上がり続けている昨今、内窓の設置は光熱費対策に重要な役割を果たしてくれます。

>>④耐久性に優れている⑤光熱費が安くなるについて、以下の記事で詳しく紹介しました

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⑥防犯対策になる

内窓は視覚的にも防犯対策になります。

泥棒側から考えても窓を壊す手間が倍増えるので犯罪の抑止にも内窓は一役買います。

必要に応じて防犯合わせガラスも選択できます

ただし、単板ガラスを2枚(複層)ガラスにすれば強度が極端に上がるわけではないので注意してください。

ガラスの割れやすさの実験をしたわかりやすい動画はこちらです↓↓

⑦UVをカットできる

選択するガラスにより変わりますが、「Low-E複層ガラス」を選ぶことにより紫外線対策になります。

一般的な複層ガラスは紫外線カット率が40%程度ですが、Low-E複層ガラスを選ぶと種類により68〜80%程度カットできます。

>>Low-E複層ガラスについて詳しく説明した記事はこちら

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内窓・二重窓のデメリット7選

デメリットについては以下の記事で詳しく解説しましたので、気になる点があればこちらの記事をご覧ください↓↓

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①日射熱の取得率が下がる

内窓は断熱効果が高くなりますが、日射熱の取得率が確実に低下します。

内窓の最大の欠点は日射熱の取得率が下がることです。

②ガラスの熱割れのリスクがある

内窓にLow-Eガラスを選んだ際に、まれにガラスの熱割れが起こる場合があります。

なるべくガラス全体で温度差を発生させないことが予防のポイントになります。

③費用がかかる

内窓を付けるには費用がかかります。

小さな窓よりも大きな窓に付けるほうが効果が実感できますが、当然大きな内窓が価格は上がります。

④内窓と外窓の間の温度が上がる

冬期以外の季節の日射がある時は、内窓と外窓の間の温度が非常に高くなります。

変形等防止のために、少し窓を開けて換気する必要があります。

⑤2回窓を開閉する必要がある

当たり前のことですが内窓を付けると2回窓を開け閉めしないといけません。最初は面倒に感じるかもしれませんが慣れれば何とも感じません。むしろ二重にしたことによる恩恵の方が大きいので、許容できるでしょう。

⑥空間が少し狭くなる

出窓しペース
出窓をふさぐ

既存の窓の内側にもう1枚窓を入れるので当然空間が少し狭くなります。

>>特に出窓に内窓を付ける場合は著しいです。

ただ中間空気層を作ることにより断熱効果が得られるのでメリットがデメリットを上回ります。

⑦掃除が大変になる

窓拭き
窓中心付近の上下が手が届きにくい

窓拭きの時に内窓の外側は大きさにもよりますが、手が届きにくく拭きにくいです。大掃除の時に1度内窓を外して拭くことをおすすめします。

外れどめを解除して障子(窓+フレーム)を外して掃除し、合わせて調整もすれば完璧ですね。

怒られるかもしれませんが見なかったことにすることも一つの手かも、2階の外窓などは中々きれいにはできないですよね?

丁寧に拭かないとかえって汚れが目立ちます

まとめ:内窓にはメリットがたくさんある

この記事では内窓リフォームのメリットデメリット各7選を紹介しました。

デメリットも紹介しましたがデメリットよりもメリットのほうが上回ると感じますし、実際付けたかたも同じ感想になるはずです。

以上、内窓DIYリフォームの効果のまとめでした。参考になれば幸いです。

>>リフォームのイメージがわかないかたはこちらの記事も参考にしてください↓↓

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。