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子育てエコホーム支援事業と先進的窓リノベ2024事業【違いと併用】

費用を安く
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  • 子育てエコホーム支援事業でも窓断熱リフォームの補助金が出るようだが、何が違うのだろう?
  • 先進的窓リノベ2024事業で内窓を付ける際に、一緒にやりたかったリフォームをお得にお願いしたい
  • 子育てエコホーム支援事業のリフォームの内容を簡潔に知りたい

こんな疑問やお悩みに内窓をDIYで付けて効果に驚いた私が消費者目線で解説しました。

2024年6月14日午前0時時点で予算に対する補助金申請額の割合は

  • 新築24%
  • リフォーム13%

となっています。

申請額の割合
出典:子育てエコホーム支援事業【公式】
予算総額は2,500億円
新築
2,100億円
リフォーム
400億円
この記事を書いた人
  • 前々回のこどもみらい、前回のこどもエコすまい支援事業の上手な使い方も解説
  • 2023年の先進的窓リノベ事業も最初から定期的に最新の情報を発信、現在に至る
今回はウチも使いたい!
誰が申請手続きをするか?
  • 事業者⭕️
  • 共同事業者(私たち)❌

事業に登録されたリフォーム会社等(事業者)が事務局に申請手続きをします。

私たちは業者さんと契約して補助金の受取の取り決めをし、申請に必要になる書類を準備する流れとなります。

対象の住宅や世帯の属性は?

新築
リフォーム
  • 長期優良住宅かZEH住宅の購入
  • 子育て世帯か若者夫婦世帯に限る
  • 対象工事を行えばどの住宅でも
  • どの世帯でも年齢問わず可

当サイト(内窓等での断熱ブログ)の性質上、リフォームについてのみ記載させていただきます。ご了承ください。

また、本記事ではわかりやすく理解できるように簡易的に説明しています。実際の検討の際には必ず【公式】のホームページをご確認ください。

>>子育てエコホーム支援事業のホームページ

>>先進的窓リノベ2024事業のホームページ

この記事の「違いと併用」の結論
  1. 先進的窓リノベで窓リフォームする
  2. 性能値的に先進的窓リノベが使えない箇所は子育てエコホームを使う
  3. 一緒に子育てエコホームの内容でしたい工事があれば業者に相談

併用についてはこちらのLIXILの動画が非常にわかりやすいです↓↓

「子育てエコホーム支援事業」と「先進的窓リノベ2024事業」の違い

違い

「先進的窓リノベ」の熱貫流率の基準値

熱貫流率とは簡単に言うと熱の伝わりやすさになります。数値が大きい方が伝わりやすく、小さい方が伝わりにくいです。

「先進的窓リノベ」では中高層集合住宅(マンション)の外窓交換以外では熱貫流率の数値が『1.9以下』でなければいけません。

一般的によく使われているガラスの熱貫流率(W/(㎡・K))は

  • 単板(1枚)ガラス→6.0
  • 複層(2枚)ガラス→2.9
  • Low-E複層ガラス→1.7

内窓や外窓の交換をする際は事業に登録された性能値の高い製品を使う必要があります。

窓の性能値により分類が分かれ、どの地域に住んでいても基準値は変わりません。分類は、

  • SS→1.1(W/(㎡・K))
  • S→1.5(W/(㎡・K))
  • A→1.9(W/(㎡・K))

となり、この窓の性能値の分類(グレード)で補助額が決定されます。

「子育てエコホーム」の熱貫流率の基準値

いっぽう、「子育てエコホーム」では地域や分類の差で熱貫流率の基準値が異なります。

ZEHレベルと省エネ基準レベルの2つの分類がありますが、次の基準値になります。(ZEHレベルはZEH住宅でなく普通の住宅で良い)

分類 建て方 1〜2地域 3地域 4地域 5〜7地域
ZEHレベル 戸建 1.9 1.9 2.3 2.3
共同 1.9 2.3 2.9 2.9
省エネ基準レベル 戸建 2.3 2.3 3.5 4.7
共同 2.3 2.3 3.5 4.7

※8地域は日射熱取得率が0.52以下(窓およびドア)、または0.65以下(ガラス)→Low-Eガラスになります。>>Low-Eガラスはこちらの記事で詳しく解説

>>ご自宅の省エネ基準地域区分が知りたい場合はこちらのサイトが見やすいです

あえて窓の断熱リフォームで子育てエコホームを選択する必要はないですが、今回の制度は3省連携のワンストップ制度ですので開口部が異なれば使う制度が違っても大丈夫。(リフォーム事業者がそれぞれの制度に登録していることが前提です)

つまり、リフォーム箇所が先進的窓リノベの基準値以下でも子育てエコホームの制度を使える場合がある

これを覚えておくと補助金のもらい忘れを防げます。

窓断熱リフォームの補助額の違い

分類があったり、大きさや工事の種類によって事細かに金額も分かれているのでわかりにくいですが、ざっくりまとめると以下の表の金額になります。

補助額の一覧表

  • 上段:薄い赤→先進的窓リノベ2024
  • 下段:白背景→子育てエコホーム

※スマホで見る場合はスクロールできます

   
内窓 52,000~112,000 36,000~76,000 23,000~48,000
25,000~34,000 20,000~27,000 17,000~22,000

外窓(カバー工法)

117,000~220,000 87,000~163,000 58,000~10,9000
25,000~34,000 20,000~27,000 17,000~22,000
外窓(はつり工法) 92,000~183,000 69,000~136,000 46,000~91,000
25,000~34,000 20,000~27,000 17,000~22,000
ガラス交換 30,000~55,000 19,000~34,000 5,000~11,000
11,000~14,000 8,000~10,000 3,000~4,000

(単位:円)

窓断熱リフォームに関していえば表をご覧になれば一目瞭然で、先進的窓リノベを使える箇所は使わない意味がありません。

※先進的窓リノベの中高層住宅(マンション等)の外窓交換は金額アップしますが割愛しました

ドア交換については窓の改修と同一契約で断熱性能が高い場合、先進的窓リノベで補助の対象となります

「子育てエコホーム」の補助額と対象者や期間など

リフォームの補助額

世帯の属性 既存住宅購入・長期優良住宅の有無 上限補助額(1戸)
子育て世帯又は若者夫婦世帯 既存住宅を購入→リフォーム 60万円
長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける 45万円
上記以外のリフォーム 30万円
その他の世帯 長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける 30万円
上記以外のリフォーム 20万円

※子育て世帯の条件は子どもが18歳未満、若者夫婦世帯の条件はいずれかが39歳以下が下記の時点でとなります。

  • 令和5年4月1日時点
  • 令和6年3月末迄に工事着手の場合→令和4年4月1日時点

逆にいうと最低20万円はどんな世帯でも上限補助額があります

対象者

  • 子育てエコホームに事業者登録されたリフォーム業者等と工事請負契約を締結、補助金の受取に関する取決め(共同事業実施規約)を締結する
  • 子育て世帯・若者夫婦世帯で1戸あたりの上限補助額が20万円を超える場合は、発注者が自ら居住する住宅が対象

補助対象期間

  • 令和5年11月2日以降に工事に着手。

ただし、令和6年12月31日までに全ての工事が完了した上で交付申請が可能なものに限る。

事業者登録

  • 令和6年1月中旬〜(始まっています)

交付申請期間

  • 令和6年3月下旬〜予算上限に達するまで(遅くとも令和6年12月31日まで)

予約提出期間(任意)

  • 令和6年3月下旬〜予算上限に達するまで(遅くとも令和6年11月30日まで)

「子育てエコホーム」のリフォーム対象工事と併用

工事

「必須」の工事①②③(各赤文字のタイトル)どれか1つを必ずしなければこの制度は使えません。

ただし、「先進的窓リノベ」を使っていれば「必須」工事をしたことになり、同時に「任意」の工事④⑤⑥⑦⑧をすることができます。(合計補助額が2万円以上で可能)

要は「先進的窓リノベ」を使う時についでにやりたいリフォームがあればそちらも一緒に工事ができて補助金もでる、ということです。(窓の断熱リフォームをしたい側の立場で書いています)

「給湯省エネ事業」で交付を受けている場合も「必須」工事をしたことになります

先進的窓リノベ2024事業についてはこちらの記事で詳しく解説しました↓↓

完全解説
【外窓・二重窓の補助金】2024年先進的窓リノベ⎪最新の状況を解説先進的窓リノベ2024事業を知りたいかたは必見。 この記事では昨年度も年間を通して発信してきた私が窓リフォームの補助金の最新の状況について解説しました。 実は今過去最大級の補助が窓などで受けられるチャンスです。 この記事を読めば最適な窓リフォームを実現できます。...

必須の工事内容

①開口部の断熱改修

窓断熱
出典:環境省

補助金の概要は『>>先ほどの表』をご覧ください。

②外壁、屋根、天井又は床の断熱改修

断熱材

こちらも分類や断熱材の種類により断熱材の使用量が変わり、補助額も変わります。

  • 外壁は112,000〜151,000円/戸
  • 屋根・天井は40,000〜54,000円/戸
  • 床は72,000〜96,000円/戸

※部分断熱の場合はおおよそ半額になります。

③エコ住宅設備の設置

節湯水栓
節湯水栓は台所や浴室でさまざまなタイプがある
太陽熱利用システム30,000円/戸
高断熱浴槽30,000円/戸
高断熱給湯器(エコジョーズ等)30,000円/戸
蓄電池64,000円/戸
節水型トイレ(掃除しやすい)22,000円/台
節水型トイレ(上記以外)20,000円/台
節湯水栓5,000円/台

任意の工事内容

必須工事か「先進的窓リノベ」を使うことが前提で任意の工事を選べます。

④子育て対応改修(ⅰ)家事負担の軽減に資する設備の設置

ビルトイン食器洗機
食器洗機は卓上用は不可です
ビルトイン食器洗機21,000円/戸
掃除しやすいレンジフード13,000円/戸
ビルトイン自動調理対応コンロ14,000円/戸
浴室乾燥機23,000円/戸
宅配ボックス(住戸専用)11,000円/戸
宅配ボックス(共用)11,000円/ボックス

共用のボックスは✖️件数分の補助額になります!

宅配ボックスの設置と補助額についての補足資料はこちらからご覧ください

④子育て対応改修(ⅱ)防犯性の向上に資する開口部の改修

  • 外窓交換は22,000〜37,000円(1箇所)
  • ドア交換は38,000〜54,000円(1箇所)

それぞれ施工箇所数の補助額になります。

④子育て対応改修(ⅲ)生活騒音への配慮に資する開口部の改修

  • ガラス交換は3,000〜11,000円(1枚)
  • 内窓設置・外窓交換は17,000〜25,000円(1箇所)
  • ドア交換は32,000〜37,000円(1箇所)

こちらもそれぞれ施工箇所数の補助額になります。

④子育て対応改修(ⅳ)キッチンセット交換を伴う対面化改修

キッチン対面改修

補助額は90,000円/戸

④(ⅰ)の

  • 掃除しやすいレンジフード
  • ビルトイン自動調理対応コンロ

との補助金の併用は不可です。

キッチンセットの交換を伴う対面化改修の対象についての補足資料が2月7日に出ましたのでこちらから必ずご確認ください

⑤防災性向上改修

防災ガラス
出典:国土交通省
  • ガラス交換は7,000〜17,000円(1枚)
  • 外窓交換は16,000〜41,000円(1箇所)

④(ⅱ)防犯性、④(ⅲ)生活騒音、⑤防災性の窓リフォームは

それぞれ検討されているかたは必ず「先進的窓リノベ」に対応できる製品がないかリフォーム事業者に確認してください。

Low-Eガラス+各項目で基準に収まれば補助金額が上がるためです。

ガラス交換についてはこちらの記事で詳しく解説しました↓↓

ガラス交換
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⑥バリアフリー改修

手すり設置
手すりの設置5,000円/戸
段差解消7,000円/戸
廊下幅等の拡張28,000円/戸
衝撃緩和畳の設置20,000円/戸
こちらは何箇所工事をしても1戸分のみの補助額になります。

⑦空気清浄器・換気機能付きエアコンの設置

エアコン設置

冷房能力に応じ、19,000〜26,000円/台

⑧リフォーム瑕疵保険等への加入

保険契約
  • 7,000円/1契約

まとめ:補助金をお得に併用して賢くリフォームを!

この記事では

  • 子育てエコホーム支援事業のリフォームの詳細
  • 先進的窓リノベ2024事業

について違いや併用できるかをわかりやすく解説しました。

ついでにやりたいリフォームがあれば業者に補助金が使えるか確認すれば良いということです。

窓の断熱リフォームを考えているかたは、

  1. 先進的窓リノベで窓リフォームする
  2. 性能値的に先進的窓リノベが使えない箇所は子育てエコホームを使う
  3. 一緒に子育てエコホームの内容でしたい工事があれば業者に相談

この3点を押さえて快適なリフォームになることを願っています。

リフォーム業者の選び方についてはこちらの記事で詳しく解説しました↓↓

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まさかまさお

最後までご覧いただき、ありがとうございました